市販薬 リスク区分

市販薬には分類表記がなされています。分類によって効果の出方の強さが違い、また副作用のリスクも異なります。

 

医薬品の分類について

 

市販の医薬品には、副作用の危険性が起こる度合に応じてリスク区分が表記されています。

 

第一類医薬品

市販薬の中では強い効果を発揮しますが、他の市販薬と比べると副作用が起こりやすい医薬品です。

 

商品数が少ないので、売上の構成は低いです。胃薬(H2ブロッカー)、痛み止め、アレルギー用薬、発毛・育毛剤、禁煙補助剤がよく売れています。品目数は徐々に増え、対応できる症状も増えています。

 

有名な商品では、ガスター(胃酸)、リアップ(発毛剤)、ロキソニン(解熱鎮痛)、ヘルペシア(ヘルペス)、ニコチネルパッチ(禁煙)、アレグラ(アレルギー)などがあり、他にもホルモン剤やカンジタ、喘息性の咳、殺虫剤などがあります。

 

購入の際は、薬剤師が勤務している時間帯で、薬剤師の指導を受けてから購入します。指導と言ってもヒアリング程度なので、時間はそれほどかかりません。登録販売者は販売することが出来ません。

 

第二類医薬品

第一類医薬品ほどではありませんが、副作用のリスクは比較的高い製品です。

 

第二類医薬品の中でも、さらに注意が必要な医薬品は指定第二類医薬品と区別しています。パッケージ上で第二類医薬品のどこかに四角や丸でくくることで表記しています。

 

習慣性のある薬もあるので、服用には注意が必要です。
連用しても症状が緩和されない場合は、病院を受診しましょう。

 

第三類医薬品

薬の副作用のリスクは比較的低い製品に付けられています。

 

点眼薬の大半、うがい薬、ビタミン剤、整腸薬、毎日飲み続けてもいいような胃腸薬が該当します。

 

副作用は少ないですが、極端な量を一度に服用するのは良くありません。添付文書に記載された用法・用量内で服用した場合に起きるリスクが低いということです。

 

 

市販薬には以上のような区分がされています。特に第一類については、購入の際に薬剤師が文書を持って情報提供しないといけない義務があるので、面倒くさがらず応対を受けるようにして下さい。また不安な点があれば積極的に相談していきましょう。