肩こり ビタミン剤の特徴

肩こりを内服で治す方法の1つにビタミン剤が挙げられます。肩こりに効くビタミン剤の特徴を紹介します。

 

医薬品と健康食品ではどちらがいい?

 

ビタミンを補給するには、医薬品と健康食品の2タイプがあります。サプリメントと呼ばれるのは、健康食品つまり『食品』に分類されます。日頃の食生活では補いきれない栄養素を補給するのがサプリメントになります。

 

一方の医薬品は、厚生労働省の検査を通過したもので、国から効果・効能を認められているものになります。医薬品は副作用の心配がありますが、ビタミン剤の場合、重篤な副作用が出ることはほとんどなく、胃もたれなど軽いものが多いです。

 

医薬品とサプリメントのどちらを選ぶか

医薬品とサプリメントでは主に吸収率に違いが出ます。同じ期間飲み続けたとすると、医薬品の方が効果は出やすくなります。しかし、価格は医薬品の方が高く、ある程度の期間飲み続けることを前提とするビタミンの場合は、経済的な負担はサプリメントの方が少なくて済みます。

 

効果で選ぶなら医薬品、価格で選ぶならサプリメントというイメージですね。

 

肩こりの場合は医薬品がおすすめ

市販されている肩こりに効くビタミン剤(医薬品)は、筋肉の疲労を和らげたり血行を良くするなど、肩こりと一緒に起こる諸症状に合わせた配合になっています。製品にもよりますが、ビタミンの質にも違いがあります。サプリメントが悪いというわけではありませんが、医薬品のビタミン剤の方が効率よく良質のビタミンを補給できるので、医薬品を選ぶ方がいいでしょう。

 

 

市販のビタミン剤だけでは弱い

 

肩こりに効くビタミン剤の配合されているのは主に、ビタミンB1、B6、B12、ビタミンEです。ほとんどがこの配合をベースにして、他のビタミンや成分を追加して製品化しています。

 

筋肉の疲労を回復したり、疲労によって傷ついた神経を修復したり、血行をよくしたりする効果があります。私がおすすめするのは、これらのビタミン剤にカルシウムやマグネシウムを補足することです。カルシウムやミネラルはミネラルに分類されますが、緊張状態を緩和させる効果があります。

 

よくイライラしやすい人はカルシウムを摂りなさいと言われますが、肩こりは精神的な緊張によっても引き起こされます。それどころか、そもそもカルシウムやマグネシウムが不足すると、筋肉は緊張しやすい状態になってしまうのです。精神的なものだけではなく、筋肉自体にも悪影響を及ぼします。

 

市販のビタミン剤の多くは、カルシウムやマグネシウムまで配合しているものが少ないので、積極的に補給しておくといいでしょう。どちらかだけでは上手く吸収できないので、両方がバランスよく配合されているものを選びましょう。最もいいのは、カルシウム:マグネシウム=2:1と言われています。

 

 

ビタミン剤は肩こりに効くのか?

 

最後に肩こりにビタミン剤は効くのかという点です。私の場合は、何回もビタミン剤に挑戦しましたが効きませんでした。思うに、慢性的な肩こりの人にはあまり効果がないのではないかと思います。

 

「寒い季節だけ肩がこる」「重労働で筋肉を酷使しているから肩がこる」など、明らかに血行障害や筋肉の疲労が原因の肩こりには効くと思います。1回2回飲むだけでは効果は出ないので、継続的に飲み続けることが前提となりますが。

 

私のように慢性的な肩こり、もう何十年も肩こりと付き合っている場合は、肩の筋肉が緊張する原因を治さないと肩こりがなくなることはありません。肩や首の筋肉が疲れ、硬くなり、肩こりや首こりに発展する最も大きな原因は姿勢です。

 

初めて肩こりになった人は、ビタミン剤で様子を見てみるといいでしょう。もしビタミン剤で肩こりが解消されないようでしたら、姿勢に着目してみるとスッと肩こりが解消されることも多々ありますよ。

 

 

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